島津茂美の書く闘技リングサイド

全てにけじめをつけるべく長田は単身オランダへキック修行に出た。
そして塾内部からもグローブ参戦の声が高まり東は孤立し、大道塾の選手が過小評価されることに苦しみながら自らの信念を貫くことに思い悩む。葛藤の末、東が出した結論は―。
>>>第20話、こちらから

今年は新年早々、立て続けに三本もアップした後、2月から季節も変わって春を迎え、第二十話お届けできました。

春というのはいろいろ身辺に変化があり，島津のように一年中淡々と漫画を書いている男にも、環境の変化というものが忍びよるものでございます。

このところ、息子が帰ってくるなり、学校の出来事やら当世子ども事情をあれやこれやと話すもので，父親としましては、漫画描く手も休めて、一緒に考え込んだりしている島津でございます。
・・・なんだか、今日は文章が変でございます。

それにしても、
島津の漫画にはなぜ「女性」が登場しないのでございましょうか?
なぜ、血と汗と筋肉ばかりの「男性」ばかりが登場するのでございましょうか?

ある一人の読者から鋭いご質問をいただきましたが、島津自身もなぜなのか答えが見つからぬまま，すぐに何を考えていたのかさえ忘れしてまう性分もあり、ただただ、日々は過ぎていく春なのでございます。